水製品及びミネラルウォーター評論家 伊藤善久 2300種以上の市販水製品の実飲レポート

2017/051234567891011121314151617181920212223242526272829302017/07

独立行政法人 国民生活センターの発表があった。
水素水の効果表示に対し改善を要求した。

その発表はこちらから

すべての製品についてではない事を最初に書いておく。
容器入りの製品10種と、
水素を発生させ水素水を作る装置9種についてである。

この発表は、効能があるように謳っている業者に対し、
調べてみたらそんな効果はなかったよ。
だから改善しなさいというもの。

発表を全部読んで面白かったのは、
事業者へのアンケート結果の回答に、
【水素水の飲用により期待できる効果は、
「水分補給」が最も多い回答でした。】
と言う1行が入っていた事。
水分補給が最も期待できる効果なら、
水素水なんて飲む必要がないじゃん!!って、
思わず突っ込みを入れてしまった。
水道水だって水分補給できるしね。

【自社商品の水素水や生成器で作った水の機能性について、
調査・研究していると回答したのは、17社中9社でした。】
この発表にも驚かされた。
17社中8社は効果について研究すらしていないって事。
研究どころか調査すら。

ただ、意外に思った事もある。

【開封時に溶存水素が検出された容器入り8銘柄を、
開封後に蓋(ふた)を閉めて放置した場合には、
溶存水素濃度が5時間後には30~60%程度に、
24時間後には10%程度に低下しました。】
私は開封したら直ぐに水素がなくなるのかと思っていて、
グラスに注いでブログ用に撮影をしている時、
気が気じゃなかったんだけど、意外ともつんだね。

ずっと前から私は主張しているけど、
成分量や成分効能に特化してしまう製品は、
自社製品を上回る量や効果を謳う製品が登場した時や、
今回のように公的機関から何らかのマイナスイメージになる
発表があった時にダメージが大きくなる。
だからあまり成分や効能に特化した宣伝は控えた方がいい。
他製品との区別化が難しい水だから、
特定のものを大々的に宣伝したくなる気持ちもわかるけど、
やはり地道に水そのものの魅力を伝えていくしかないだろう。

水素水に限らず、
特定の成分効能を売りにした製品を扱っている業者様に、
私から1つだけこうしたらいいのになと言う意見を。

社長以下社員に毎日一定量を飲んでもらって、
半年毎くらいに健康診断を受け、
その結果を余す所なく公表し続ければいい。
そこで何かしらの注目すべき結果が出れば、
消費者も納得できるはず。
もちろん製品以外に普段の生活の中で、
色々対策をして改善されたりする事もあって、
完全に水だけの効果を確認はできる訳ではないけどね。

こんな事を書いたからと言って誤解しないで欲しいのは、
私自身は水素水を始めとした製品の売り方を、
全否定している訳ではない。
ある意味ブームを作ってくれて、
水に対しての注目を集めてくれた事には感謝すらしている。
効果については全ての製品について、
正直どうでもいいと思っている。
効果があろうがなかろうが、そこに注目していないから。
水そのものの魅力・スタッフの思い等についてのみ、
知りたい・感じたいのである。

今後水素水業界がこの発表を受けてどうするのか、
そこに注目していきたい。

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