水製品及びミネラルウォーター評論家 伊藤善久 2300種以上の市販水製品の実飲レポート

2017/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/09

ご当地と言う言葉はとても魅力的だと思う。
その土地特有のものを使い製品化したものを、
他の地方の人達が買って楽しむ。
一昔前はネットが発達していなかった為、
現地まで足を運んで買うか、
通信販売に頼るしかなかったが、
今はもう何でもかんでもネットで買える時代だ。
本当に便利だと思う反面、
逆にご当地の希少性みたいな物は失われて、
ありがたみみたいな物が感じられなくなってしまった。
東京に限った話で言えば、
アンテナショップなる物が沢山存在し、
ご当地物が普通に手に入る機会が多いから、
現地まで旅行した時にお土産を買う際、
“これも東京で売っている あれもだ”みたいに、
何も買わずに帰ってしまう事すらある位だ。

そんなご当地商品が水の世界にも広がっている。
記事が東京新聞に載っていた。
私が思うにミネラルウォーターは殆どがご当地物だと思うのだが、
この記事に書いてあったのは自治体が販売する製品の事だった。

東京都が販売する『東京水』(入手済み)
さいたま市が販売する『さいたまの水』(入手済み)
越谷市・松伏町が販売する『越松深水』(入手済み)
羽生市が販売する『はにゅうの水』(未入手)
加須市が販売する『鯉・恋する水』(未入手)
各製品の例を挙げて販売の状況などが書かれているが、
東京水以外はPR効果等を実感できずにいるようだ。

まぁ東京水のPRは凄いからね。
電車の広告とか、東京駅土産店での販売とか、
人が物凄く集まる所で宣伝できる強みがある。

市民に水道の魅力をアピールする目的で、
ペットボトルに水を充填して売っても、
なかなか買ってはもらえないと思う。
私だって都民だけど東京水買いたいと思わないもん。
どうせ売るなら県外・市外・町外で売り、
ラベルで地元をアピールしていった方が良いだろう。
ラベルに何もPRが無いのは正直駄目だと思う。
せっかく作るなら貪欲に地元をアピールしないと!

とは言え“売りたいです”と考えた所で、
“ハイどうぞうちで売って下さい”と言ってくれる小売店は
殆ど無いに等しいと思う。
だから外で売るのはアンテナショップ等の
地域の産物を売る場所位しかないかも。
そのアンテナショップだって売り場を勝ち取るのに
かなりの努力が必要だと思うし。
作ったからって直ぐ売れるもんじゃないからね。
人ってのは新しいものに飛びつき易いものだけど、
それはその品に何らかの魅力がないと駄目なのだ。
ブランドイメージであったり、美味しいと言う評判であったり、
安価であったり、こだわりの品であったりして。

財布の紐が緩む観光地で他所の人にアピールするか、
サービスエリアやパーキングエリア・道の駅など、
人が休憩して飲み物を買い易い所に
その地の品を置くってのが正解だと思うな。
あとは地道に品質の良さと土地の魅力を説いて行くだけ。
焦ったってその土地の魅力なんて伝わらないし。

なんか話がドンドン逸れていったように思えるけど、
上の話とは少し矛盾があるようだけども、
私は地元の水を地元で売る事を強く推している。
地元のものを地元で買えないもどかしさを
全国各地で感じているからね。
“なんで日本なのに外国製の水しか売っていないんだ?”
なーんて具合に。
まず地域でシッカリ売る。
そして外に打って出る。
丁寧なアピールをする。
これ以外の道は無いと思っている。
焦って何もかも早くやろうとしても駄目だ。
逆に根付けば強いと思うよ。
何しろ生活に水は欠かせないからね、絶対に。
“これ美味しい!”“この水いいねぇ”と思ってもらえたら、
後はきっと自動的に飲み続けてもらえるだろう。

おしまい

ソース:東京新聞

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