ミネラルウォーター大全
ミネラルウォーター評論家伊藤善久 1600種以上の市販水製品の実飲レポート
こだわりの店の水は?
食材やワインは当然として、
インテリア・食器までこだわりを持って揃え、
それについての丁寧な説明はあるのに、
水に関しては無頓着な店が多い。

無造作に出された水は水道水なのか、
それとも浄水器を通した水なのか、
はたまたミネラルウォーターなのか、
最初に説明された店は一軒も無い。

メニューにミネラルウォーターがあり、
セレクトできる店は多いが、
その水と料理に関連性が無かったり、
単に売っているだけと言う店が多いのも悲しい。

無料で出す水はこだわり無しでいいの?

無料で出す水にまでこだわり過ぎて、
お金をかけてしまうと厳しいと言うのはわかる。
だがしかし、細部にまでこだわったという
キャッチフレーズがあるにもかかわらず、
店で出される水についてノータッチなのは悲しいな。
せめてチラシを壁に貼ったり、
メニューに一枚忍ばせて置くだけでもいいから、
無料で出される水の情報を知りたい。

そこまできちんとしてくれるなら、
最初に出される水にお金を払ってもいいとすら私は考える。
“この水は○○産で シェフがセレクトしました”
“シェフの生まれ故郷の水です”
“この水と同じ水を料理に使っています”
なーんて説明があったら最高なんだけどなぁ。
高い店に来る人ってのはそう言う薀蓄やこだわりに
心地良い何かを感じると思うんだけど・・・
誕生日に予約した客の出身地を調べ、
その場所で採れた水を用意するなんても粋だと思う。
責任が無いから無茶な事を書いているけども、
全てにこだわるというのはそう言う事じゃないのかな?

客側もどんどん聞けばいいのだ。
“この水は水道水ですか?”“どんな水ですか?”って。

同じような事がラーメンや蕎麦を扱う店にも言える。
うちは水にこだわってますよと言いながら、
グラスに注がれる水にはこだわってない。

コンサルタントやオーナーの方々も、
まさか無料の水の事ででここまで書かれるとは
夢にも思っていなかっただろうが、
私のような素人が日々感じている事だから、
きっと声に出さなくてもそう思っている人はいるはず。
是非考えてもらいたい。

偉そうな事を書いてはいるが、
思った事をビシッと書かない素人ブログなど
存在価値が無いからね。
多少の心苦しさを感じつつも書いてみた。

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終わり無き旅
2009.11.28土曜日。
このブログを通じて知り合った方に誘われ、
日本酒の美味しいこだわりの店に連れて行ってもらった。

私は基本的にお酒を必要としない人間で、
誰かと一緒でなければ1滴も口にしないが、
その店は美味しい呑み方や、
色々な情報まで丁寧に教えてくれて、
最初から最後まで沈黙も無く、話通しで、
勉強になると同時に心から楽しめた時間だった。

ご存知の通りお酒と水は切っても切れない仲で、
水の良し悪しでお酒が決まると言っても良い程、
重要な役割を担っている。
まず良い水を求めて、そこに酒蔵を建てると言う事が、
普通である位だからね。
そりゃそうだ、お酒は8割近くが水だから、
水が悪けりゃ酒も悪くなって当たり前なのだ。

最近では酒蔵の仕込水をボトルに入れ
売っている製品も何種類かあるが、
何となく“酒蔵が売り出している水ならば良いだろう”と
無条件に感じてしまう事もある。
それ位に酒蔵の水=良い水と言うイメージが、
人の心にはあるのだと私は考える。

お酒の魅力・水の魅力を再確認したと同時に
その店で学んだ事が1つある。
それは何歳になっても求め続ける事を忘れるな、
知識と言うのは終わりのない道のようなものだと言う事。
ご主人はお酒の事に関して本当に色々な角度から調べ、
体験しつつ、知識欲は留まる事を知らないと言った。
こう言う書き方をすると大変失礼になるが、
私よりかなり年齢が上なのに、
自分はまだ何も知らない まだまだ学ばなければ!
そう言う姿勢がとても格好良いと思った。
私も知りたいと思う気持ちが強い人間なので、
これから何歳になっても水について知っていこう!
改めて心に誓う自分がいた。

お金がなければ無いなりに、
時間がなければ無いなりに、
それぞれ出来る範囲で道を歩いて行けばいい。
終わりの無い旅は心臓が止まるまで続くのだ。

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伊藤善久の考える良い水の条件
良い水とはどんな水か。

テレビ・雑誌・新聞・本などで
語られ尽くしている感があるが、
ミネラルウォーターのブログをやっている身として、
自らの考えを書かない訳には行かないから
ビシッと書いておこうと思う。
こんな事を書くと怒られる可能性もあるが、
偽りの意見を書いた所で意味が無いから、
真正直な意見を載せてしまおう。

まずは当たり前の事だが、
自分がおいしいと感じる水
自分が美味しいと感じる水ってのは、
自らが色々な水を飲んで選ぶべきで、
人の意見を鵜呑みにするのでは意味が無い。
意見を聞く事はドンドンすべきだが、
毎日飲むものだからこそ、自分で選ぶべきだ。
世間でどんなに評判が良くても、
自分が“うーん・・・イマイチ”と感じたなら、
それは自分にとって良い水では無いと思う。
美味しくないを飲み続けるのはストレスに繋がり、
逆に身体に良くない作用が出るかもしれないし。
国産水のように硬度が低いものが好きと言う人もいれば、
コントレックスが大好きと言う人もいるしね。
とにかくあれこれ飲んでみると良いだろう。

続いての意見は自分が買い続けられる値段の製品
良いと世間では言われているからと、
無理をして高いと感じる水を買い続ける事は、
正直感心できないし意味が無いと思う。
自分がミネラルウォーターにどれだけ使えるのか、
少なくとも高いと感じないのはどれ位の値段かを
しっかりと考え購入すると良いだろう。
勿論たまに買う程度ならばその限りではない。
1本1000円の製品でも高く無いと言う人なら、
高価なものをバンバン買えばいい。
色々な水を楽しむ事は素晴らしい事だから。

3つ目の意見は容易に買い続ける事ができる製品
物凄く気に入った味でも、近くの店に売っていなかったり、
高い送料を払って通販で手に入れたりするのでは、
正直長く飲み続けるのは困難だと思う。
だから手に入れ易い製品を飲み続ける事が大事だろう。
製品名が違っても、同じ採水地の製品があるから、
もし買っていたものが手に入れられなくなったら、
探してみるといいかもしれない。

纏めると、私の意見はたった3つである。
美味しい 安い 手に入れ易い
成分やら何やらは私の考える良い水の条件に入れていない。
身体に良いとされる成分が例え入っていようとも、
ずっと飲み続けなければ意味が無いから。
水は薬じゃないしね。
賞を幾つとろうが、マスコミに沢山登場しようが、
それも絶対条件にはならない。
参考にはするけども。

専門家から見ればチャンチャラ可笑しい意見だろうが、
庶民からしてみればこんなもんじゃないかなと思う。
反対意見は多くあるかもしれないが、
私の意見は多分一生変わらないだろう。

これからも積極的に水に接し、水の知識を頭に刻み込み、
水に対する愛情の深い方々と交流し、
水と共に行きて行こうと思う伊藤善久である。
自分が出来る事を自分なりに。

おしまい

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富士山 富士 バナジウム
富士山 富士 バナジウム
世の中にはその言葉が含まれた製品が
それこそ星の数ほど存在している。
余りにもその文字を使う製品が多いものだから、
飲んだ事のある製品をダブって買う事は殆ど無い私でも、
間違って買ってしまう事がある程だ。

そのワードを入れるか入れないかで
イメージとか売り上げが変わるのだろうか?
私の素人考えだと他の製品との区別化が無くなり、
Aと言う商品を求めて買い物に来た人が、
Bと言う同じような名前の品を買い、
成分もそれ程変わらないしと、
そのままBを買い続けるなんて事もあると思うのだけど。

まぁでも確かにバナジウムはともかくとして、
富士山・富士と言うワードは魅力的だな。
日本人としてはどうしても惹かれる何かがあるから。
特にこれだ!!と言う製品名を考えていなければ、
富士山の○○ 富士の○○のような名称になるかもね。

そうそう、前は富士山・富士・バナジウムと言えば、
山梨県富士吉田市産が圧倒的に多く、
次いで静岡県富士宮市や、
山梨県南都留郡西桂町と言う感じだったのに、
最近では静岡県富士宮産が殆どではないのだろうか?
このブログを始めた当初は余りにも富士吉田産が多く、
そんなに多くの製品が採れる地と言うのは、
一体どんな所なんだ?!と、わざわざ見学に行った程
もしかしたら採水量が減っているとか、
企業が自主的に調整しているのかな?
各方面に質問のメールを出してみよう。

ミネラルウォーター協会の統計資料で、
県別生産の採水量推移を見ると、
やはり山梨が少し減っていて、静岡が伸びているから、
もしかすると私の予想が当たっているかもしれない。
でもそれは富士吉田が減ったのではなく、
富士吉田産以外が減った可能性もあるから、
いずれにせよ裏づけを取らなければならないだろう。

何か情報がある方は教えて下さい。
宜しくお願いします。

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四季報を楽しむ
私は経済音痴・株音痴であるから、
この記事の内容が頓珍漢である可能性がある。
その場合“こいつ馬鹿だなぁ”と笑って見過ごすか、
遠慮なく指摘していただけると助かります。

ミネラルウォーターを扱っている会社で、
上場している企業の情報を四季報で確認してみる。
勿論知っている範囲で構わない。
四季報を使うと色々想像できる事があって面白いのだ。

四季報には大株主の情報が記載されているが、
その中には“へぇこんな会社が大株主なのか”と、
意外に思える事もあったりして楽しい。

ミネラルウォーター関係で有名どころと言えば、
コカコーラ(ウエスト・三国・北海道・セントラル)
キリン サッポロ ポッカ ダイドー 伊藤園 サントリー
ブルボン ハウス食品 アサヒビール。
自販機を持っていたりコンビニに商品をおける会社、
それが条件で考えるとこれくらいかな。

上記会社の中でサントリーは非上場。
ポッカコーポレーションも非上場。
キリンはホールディングスが上場しているが、
水を扱う子会社のビバレッジは非上場。 
アサヒビールもアサヒ飲料は非上場。

そうだ!長野地盤で頑張っている、
ゴールドパックを忘れては駄目だ。
成城石井ではレギュラーで売られているし。

この中で四季報を見ていて面白かったのが、
東洋製罐が色々な会社の大株主になっている事。
伊藤園 三国コカコーラボトリング コカコーラセントラルジャパン
上記3社に名を連ねている。
東洋製罐は缶・ペットボトルのメーカーだから当然か。

コカコーラの中でも日本最大規模のボトラーである、
ウエストの株主は面白い。
リコーとキリンホールディングスだ。
なぜリコーが?!と思うが、当然私にはわからない。
北海道コカコーラボトリングは大日本印刷の子会社である。
更に長野が地盤のゴールドパックは東京急行電鉄、
つまりは東急が大株主である。

そんな事を踏まえて一つだけ妄想を。
最近はどの自販機でも扱っているようだが、
少し前まで、長野県安曇野市堀金の水を詰めた
伊藤園の製品であるPURE WATERは
ある沿線の自販機のみでしか販売していなかった。
その沿線とは東急東横線である。
伊藤園・安曇野市堀金・東急と言うキーワードから
3社の結びつきが想像できて楽しい。

他にも色々妄想しているのだが、
素人だからこそ無責任に色々考える事ができて、
本当に楽しくなってくるんだよなぁ。

皆さんも是非色々考えてみてください。
考えるって事は本当に大事な事ですよ。
下らない考えでも間違った考えでも
考える事を止めるよりはましです。
間違いは正していけばいいですしね。

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